こんにちは、出口です☺︎

 

成功者の習慣と言われれば、あなたもスティーブン・R・コヴィー氏著の7つの習慣という本を思い浮かべるのではないでしょうか。

まぁ7つの習慣は『キングオブ自己啓発本』と言われるくらい有名なものですし、確かに今の出口は振り返ってみると「あの習慣をやっているなぁ」と言う感覚ではあるくらいに偉大な本であります。

 

が、しかし、いきなりビジネス初心者が7つの習慣を読んだとしても、中々府に落とせないし身に付けられない様なハードルの高いものでもあったりしますよね

 

と言う事で今回は、これまで100人以上を指導して来た経験を持つ出口が実際に”儲からない人が習慣化している7つの特徴”をまとめ、心理学的観点から補足しつつ反面教師的に解説する『成功者のための新・7つの習慣』をご用意致しました。

あなたもぜひ自分自身に当てはまっていないかを振り返って見て、儲からない人の悪習慣から学ぶ成功者の習慣として、取り入れていて下さいね!

 

 

①すぐに結果を求めてしまう人

 

儲からない人の悪い習慣1つ目は、すぐに結果を求めてしまいがちな人です。

例えば、起業してすぐに「これくらいの収入が欲しいんです!高級外車乗りたいんです!2ヶ月で」みたいな人たちの事ですね。

 

”なぜ直ぐに結果を求める人が成功出来ないのか?”と言うと、「起業するぞ!」と一言で言っても、会社員をしながら始める人もいれば、完全に休みをとってビジネスを立ち上げる為の時間をしっかりと設けて使い切る人など、使える時間は人それぞれだからです。

また、その人その人によって行動力が違うのは当たり前の話ですし、現実問題として2〜3ヶ月と言った短い期間で成果が出る人もいるし、逆に半年以上や1年かかってがやっと成果が出る人もいるのです。

 

にも関わらず、直ぐに結果を求めがちな人は、自分の限られた時間で出来る事を正しく見積もれなかったり、自分自身の行動力を過大評価してしまって、起業当初に予想していた期間や結果よりも、実際に時間がかかってしまう事の方が多く、心が折れてしまって、最後までやり切れない...となってしまう事が多いんですね。

 

 

②自分に甘い人

 

儲からない人の悪い習慣2つ目。

それは自分に甘い人です。

 

よくビジネスを始めたての頃は何事も初めてやる事ばかりで、1つやる毎に「頑張ったなぁ」と思ったりして手を止めてしまう方が多いですが、上を見れば幾らでも上がいるのがビジネスの世界です。

 

例えば、高校野球球児がいたとして、彼が毎日100回素振りをやって「自分なりには努力してます!」「でも何で上手くならないんでしょうか?」って言った時に、「1000回素振りをしてる人がいるからだよ」って言われたら、彼は何も言い返せないですよね。

 

これはビジネスでも全く同じであって、誰よりも正しい努力をしていると言う自負があるかどうかが大事になってきます。「自分なりには頑張ってるんです」と自分なりの努力をしていたら、誰もが成功しているはずなんですよね

 

 

③間違った努力をしている人

 

3つ目の儲からない人の悪い習慣は、間違った努力をしている人です。

「なぜ間違った努力を続けると成功出来ないのか?」は説明するまでもないとは思いますが、一応、上と同じ様に野球球児で例えますね。

 

さっきの高校球児が世界中の誰よりも多く毎日素振りをしていたとします。

でも、もしその素振りが「絶対にボールがバットに当たらないでしょ、その振り方!w」みたいな素振りであれば、どうでしょうか?

 

上手くいかない方法を1000回も身につけてる事になってしまいますよね

 

で、実はビジネスを始めたての人でも結構これをやっている人が世の中に多くて、高校球児が間違った素振りで時間を無駄にしてる様に、個人ビジネスの世界でも間違った方法をなんどもチャレンジしては失敗している方が多いんですよね。

そして、結果的に限りある時間とお金が底をつき、諦めてしまうと言ったメカニズムになっています。

 

 

④同じレベルの人と付き合っている人

 

儲からない人の悪い習慣4つ目は、同じレベルの人と付き合っている人です。

 

なぜ同じレベルの人と付き合うと成功が遠のくのか?と言うと、成功論を知らない人同士で話してしまうからです。

例えば、あなたがこれから生まれて初めてエベレストに登るとして、登る方法を調べていたとします。

 

で、ここで、2パターンの調べ方を考えて欲しいんですね。

  1. 初めてエベレストに挑戦する同士の人たちでネットで対策を調べる場合
  2. 一度登ったことのある人に「どうでしたか?どの辺に気をつけたら良いですか?」と聞く場合

 

この2つの内、果たしてどっちが成功確率が高くなるでしょうか?

 

まぁ当たり前ですけど、登った事のある人から直接経験を聞く2つ目のパターンですよね。なぜなら、その方が確実に登山に成功した意見を効率的に得られるので。

 

これはビジネスでも同じ事であり、実際に個人できちんと経済力を付けている人たちと言うは、自分自身よりも経済力やビジネススキルが上の人と付き合う事を限定したり、話を聞いたりするんですよね。

よく「周りの五人の平均年収が自分自身の年収である」と言われるのは、経験則で知識を更新できるから、周りの年収が高ければ、自分の年収も上がって行くと言う事なんですよね。

 

 

⑤言われた通りにやらない人

 

儲からない人の悪い習慣5つ目。

それは言われた通りにやらない人です。

 

これはどう言った状態かと言うと、ビジネスに初めてチャレンジする多くの方が、最初は何かしらの形でその道の先生をつけて教わる事になると思いますが、その先生に言われた事を素直にやるかやらないかと言う事です。

 

ちなみに、先生からビジネスを教わる理由と言うのは、初めての事にチャレンジする時、誰しもが当然やり方が分からないし、教わった方が効率が良いからな訳ですが上手く行かない人って言うのは先生から言われた事を素直に実践せずに、自分なりにアレンジを加えて実行してしまうんですよね。

 

これがいかに愚かな行為かを分かり易くと言うと、、、

例えば、三つ星レストランの厨房で何年も連続で星をとってる総料理長の人が作ったレシピがあったとして、新人で入って来たシェフがそのレシピを見た時に、「ここはもうちょっと胡椒入れた方が良いと思ったので、入れときました」って事と同じくらい愚かな選択なんですよね。

 

まぁこの新人シェフの様に、どれだけ初心者が自分なりアレンジを加えたとしても、その道のプロの意見には叶わないと言うのはお分り頂けたかと思いますが、ビジネスでもまずは先生から言われた事を完璧にマスターする事が大事になって来ます。

 

 

⑥改善と振り返りをしない人

 

6つ目の儲からない人の悪い習慣は改善と振り返りをしない人です。

これは”具体的にどう言った人なのか?”と言うと、例えば、あなたがレストランを経営してるとしますね。

 

もちろんレストラン経営と言う事なので、そこでは料理を作るわけですが、あなたのお店に来てくれたお客さんが、毎回提供した料理を食べ切らずに残すとします。

ここで、もしあなたがその事実に対して「このお客さん食べ切らなかったんだ〜」と言うだけで済ませてしまって、また同じレシピで料理を作ってお客さんに出した場合、お客さんが再び残す可能性がありますよね。

 

つまり何が言いたいかと言うと、もしこの「料理を提供する→残す→同じレシピで料理を提供する→残す」と言った状態が続くようであれば、お店としては何も成長してない事になります。

そして、そんな状態でもし隣にライバルになる店出て来たら、潰れてしまいますよね。

 

これもビジネスにおいて同じ事が言えます。

  1. 自身のやった事は常に振り返りをして、上手く行かなかったのであれば原因を究明する
  2. そして、その原因に対して適切な対策を考え、実践する

この二つをしっかりと行わなければ、個人でビジネスを成功させる事はいつまで経っても出来ません。

 

 

⑦お金をなぜ稼ぎたいのかが不明確な人

 

儲からない人の悪い習慣7つ目。

これはお金をなぜ稼ぎたいのかが不明確な人です。

 

なぜお金を稼ぐ目的が不明確な人が儲からないのかと言うと、人間は脳の仕組み的にお金だけでモチベーションを保つ事が出来ないからなんです。

 

分り易く例えると、ただ「お金欲しいな〜」と言っている人と「お母さんの手術代が1000万円かかるから、あと2ヶ月以内に1000万円準備しないといけないんです!」と言う人が居たとしたら、あなたはどっちの方が頑張れると思いますか?

もちろん、きちんとお母さんの為に目的を持ってお金を稼ごうとする人の方が頑張れますよね。

 

こんな風に、人間はお金を目的ではなく、具体的に「そのお金で何をしたいのか?」「何の為にその金額が必要なのか」を明確にして、お金を目的を叶える為の手段として捉える事で、行動力を作り出す事が出来る様にプログラムされているんですよね。

 

 

まとめ

 

今回は、これまで100人以上を指導して来た経験を持つ出口が”儲からない人が習慣化している7つの特徴”をまとめ、心理学的観点から補足しつつ解説する『成功者のための新・7つの習慣』をお届けしました。

 

内容を振り返っておくと

  1. 直ぐに結果を求める人
  2. 自分に甘い人
  3. 間違った努力をしている人
  4. 同じレベルの人と付き合っている人
  5. 言われた通りにやらない人
  6. 振り返りと改善をしない人
  7. お金をなぜ稼ぎたいのかが不明確な人

が儲からない人の7習慣でしたね。

 

もしかしたら今この文章を読み終わっているあなたも、納得できない部分があるかも知れません

ですが、理解できなさ=その道の先輩との経験の差であり、飲み込めない知識は自分にその道の経験がないから違和感を感じるのです。

(この辺りの論理的な話って言うのは原始時代から受けるがれる遺伝子の話が有名になって来ますが、この話をすると長くなってしまうので、また別の記事で機会があれば解説しますね)

 

ぜひあなたも今回の儲からない人の最悪な7つの習慣を反面教師として、あなた自身の習慣に取り入れてもらえればと思います!

そうする事であなたの行動を変わり成長し、結果的にあなたが成功者になると言う現実が訪れ、思い通りの人生を手に入れられる様になりますので。

 

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では、今日も後悔の一日を☺︎