- 満員電車通勤しんどい
- 残業ばかりで疲れた
- やりたくない仕事を押し付けられる
- 毎日に充実感がない
- 自由な時間はあっても無駄にしてる
- 自分で考えて行動する人生にしたい
こんな状態を変えたいと考えている人は
あなただけではありません。
でも、その殆どの人が
「どうせ自分には無理だ」と言って
結局現状に甘えてしまっている。
なんで〜?って考えた事はありませんか。
実はコレ、脳の仕組みに原因があります。
もし、その仕組みが分かったら
面白くありませんか?
と言うことで、今回は多くの人が
自分の理想を諦めちゃう理由
について執筆していきます☺︎
原因は脳の仕組みにあった
現状に甘えちゃう原因に触れる前に
まず、ヒトが情報を頭で整理する時の
脳の仕組みについて
話しておかないといけないですね。
ヒトは目・耳・皮膚・鼻などから得た情報を
神経を通じて脳に送り、記憶化
されているのは知っていますね?
でも、その全てを
覚えている訳ではありません。
例えば、昨日にあなた自身に
起こった事を全部説明できます?
できないと思います。
(できたら化け物ですw)
なんでコレが出来ないかって言うと
全部の情報を脳に入れようとすると
脳がパンクしちゃうからです。
つまり、僕らの脳は情報を取捨選択してるんです。
情報の選別はRASがやってる
で、この情報の選択をしているのが
RAS(網様体賦活系)と言われる部分です。
で、コレを体感してもらうのに
丁度いいテストがあるので
ちょっとやって見てください。
今から5秒間で、あなたの周りにある黄色い物がいくつあるか、探してください。
答えられないでしょ?笑
そう。今、あなたのRASは
目から入ってくる黄色い物の情報だけを選んだんです。
RASの選択の基準は〇〇〇〇
ちなみに、このRASが選ぶ情報は
あなたが意識して選べるものじゃなく
完全に無意識で行われます。
そして、そのRASが情報を選ぶ基準に
しているものが自己評価です。
つまりどう言うことかっていうと、、、
現状に甘える自分という
自己評価を持っていると
本当は『自分を変えたい』
と思ってたとしても
- 疲れてて眠いから寝よう
- 新作のゲームがきになるからやろう
- 動くのめんどくさいからYoutube見よう
と言ったように
現状に甘える自分になる為の情報
(できない理由)を脳が探し始めます。
しかも無意識で。
そして最終的には
「どうせ自分には無理」な理由
に繋がってくる。
こんな感じで
本来自分の夢につながる情報、考えが
脳から消える状態を
心理的盲点(スコトーマ)
なんて言ったりします。
自分の理想に近づく為の
考えが消えるってことは
行動も消えるってことなので
そりゃ、現状も変わりませんわなぁ
ってことなんですね~。
まとめ
ということで、今回は
自分を変えたいと思ってるのに
結局は現状に甘えてしまう原因
についてお話ししてきました。
ポイントは
- 「どうせ自分には無理」と夢を諦めちゃう原因は、脳のRASが現状に甘える選択をしているから
- RASの選択基準は「自己評価」であり、選択するものは意識的には選べない
という事でした。
やる事が分かってないから変われないんだ!
っていう人がよくいますけど
やる事が見えてるか見えてないかは
人間の脳の仕組み上、仕方ない事であって
気合の問題じゃないって事を
理解して頂けたかと思いますw
最後に、
理由は分かったけど
その対策についてはないの?
って質問も来そうなので
先に言っておくと
RASの無意識な選択方法を
変える事で対策できます。
今度はその方法について書いていきますね。
お楽しみに☺︎