なかなか前に踏み出せない人の方がビジネス始めるのに向いてる話

こんにちは、出口です☺︎

よく世間ではきっぱり行動できる人じゃないと自分でビジネスできないとか、始めたとしても躓いたら立て直せないと言われてますよね。

出口としては、そう言ったなかなか前に踏み出せない人って、自分に自信がない状態なんじゃないかと思うんですが、実は科学的には自信がない人が上手くいかないかって言うと、そう言う訳でもない事が分かってるんですよね。

と言うことで、今回は”なぜ自信がない人の方がビジネスするのに向いてるのか”について、心理学の研究結果をもとに執筆して行きます。

自信がないと言う思いが”自信がない行動”を取らせる

そもそも人間には自信をもとに自分の能力を見ようとする性質が備わっているんですよね。

つまり何が言いたいかって言うと、自分に自信がないと思っている人は自信がない行動をとる様になります。

でも、実際のところ自信と能力っていうのは無関係でして、これは何故かを証明した実験があるんですよね。

その実験では「俺イケメン」と思ってる人を用意して、その人の印象を周りの人々に聞く事で、本人の印象と現実に周りから抱かれている印象の正確度を求められました。

そしてその結果、実際に彼をかっこいいと思ってる人は何とたったの50%だったんです。

つまりは、コイントスと変わらない精度だったと言う事。

この実験から分かる事。それは人間の自己評価は必ずしも現実のものと同じではないと言う事。

つまり、自信があるからと言って能力がある訳ではないし、逆に自信がないからと言って能力がない訳ではない。

ちなみに補足ですが、この実験は”外見”だけじゃなく、”頭の良さ”や”性格の良さ”も行われていまして、同じような結果が出ています。

とは言え、ここまではあくまで自己評価≠現実の評価である事を証明しただけの話。自信がない人がビジネスで成功しやすい事を証明した研究なんかもあるので、ここからはそれをより深掘りをしていきます。

さて、今日の本題ですが自信がない人の方がビジネスに向いてることを研究で明らかにした人がいます。

それがロンドン大学のトマス・チャモロ–プリミュージクさん。

彼の実験によると自信がないとか内気な性格の人の方が自分でビジネスするのに向いてるらしいんですが、何故そう言う人の方が向いてるかをさらに調べた実験から、以下の事が分かったそうな。

つまり要点をまとめると、何か新しいことを始めようと思った時は自信がある人よりも自信がない人の方が学ぼうとするし、現実を直視できていると言う事なんですよね。

だから自信がある人よりも自信がない人の方が実は自分でビジネスするのに向いていると言うお話なんです。

ちなみに、自分でビジネスをすると言うことはそもそも”どう言うことか”を考えたことはありますか？

結論から言うと起業だろうが副業で始めようが自分でビジネスをするってことは会社経営と全く一緒なんですよね。

結構、ここを忘れてる人が多いんですが、普通の会社で何か上手く行った時は「なぜ業績が出たのか？」を記録して利益を上げて行き、その利益を資本に更により大きな事業に繋げて行きます。

また、逆にマイナス面なところが出たらその原因を分析して対処しないと、最悪借金を作る形になって潰れてしまうわけです。

つまり、何が言いたいかと言うと、自分でビジネスをする為には今、自分がどういう場所に立たされていて何が必要なのか？を分析できる”ドライな視点”が必要なんです。

だからこそ、現実を直視する能力が高い”自信がない人”の方が、とにかく明るいパリピみたいな人よりもビジネスを始めるのが向いていると言うわけなんですね。

今回は、”自信がない人ほど自分でビジネスするのに向いているよ！”と言うお話でした。

ポイントをまとめておくと

と言うことでした。

そして、これを更にまとめると人生を思い通りにするのに、自信はいらないよ！と言う事でもあります。

「満員電車に毎朝乗るのが嫌だ」「言われた事をやるだけな仕事はしたくない」「本当は好きを仕事にする様な自由な働き方をしたい」と思ってて「でもどうせ自分には。。。。」なんて考える人ほど、実はやってみたらすごいパワーを発揮できちゃうんですね。

こうやって科学的視点で見てみると、人間ってなかなか面白いですよね☺︎

ちなみに、どうして今日この話をしたかって言うと、実は出口自身がコミュ障・内気・弱メンタルな人間だからです（よく嘘だ！って言われるけどw

だから、なかなか今の世界に踏み出せませんでした。

ただ、そんな出口でも分析能力だけはあったみたいで、今では試行錯誤しながら楽しくやってます。この辺は元々ゲーム好きって言う所もあったかも知れないですねw

なので、もしあなたも出口と同じような性格だったら、自分でビジネスする方が実は向いてるかもしれませんよ！

では、今日はこの辺で。