こんにちは、出口です☺︎
最近は起業ブームで
いろんな人がチャレンジ
するのは良いんだけど
いまいち集客のコツがつかめなくて。。。
でお悩みの方がとっても多いです。
まぁ出口的には、集客はお金さえ掛ければ
いくらでも出来ちゃうので
セールス力の方が優先順位は高いとは思います。
が、そもそもの集客できない原因
って言う部分をしっかりと直さないと
お金をかけたとしても集客率は落ちるし
それこそ無駄金になって終わるので
今日は初心者がやるべき
集客の極意をご紹介します。
まぁ、ざっくり内容を言うと
”コンセプト”というか
”自分がお客さんにどうみられたいか”
って言うところになりますが
一番集客に大事なものが
USP(Unique Selling Proposition)
になってきます。
周りを見ていると
結構このUSPが定まってなくて
発信内容ブレブレ~な人が多いです。
例えるなら、男性ファッション誌の中に
女性用の化粧品特集があるみたいな感じ。
つまり、読む側にとって
必要ないものが入ってると
集客に対するノイズになってくる。
そして最終的には
この解決策が分からずに集客できなくて
「このやり方は向いてない」とか
「このモデルはダメだ」と
自分の創意工夫の足りなさを
追求するのではなく
自分以外にできなかった理由を
見出すんですよね。
もちろんUSPって
自分の軸な部分なので
これを間違えると
せっかく集客できても
セールスの部分でブレて
結局お金にならないわ!
ってなってきます。
だから、USPはそれだけ
とてもとても大事な部分になります。
という事で今回は
初心者でもできる”あなた”だけ
唯一無二のUSPの作り方について
大特集します☺︎
目次
見込み客(ターゲット)の選定
第一ステップは見込み客の選定です。
でも、よく言われる様に想像で書けばいい
って言うものではないです。
ちゃんとしたステップがあります。
ざっくり言っておくと
- ターゲット(見込み客)を決める
- ターゲットの悩みとか欲を調べる
- 2.のジャンル分けをする
- 実在の人物にアンケートを取る
といった感じですかね。
ただ、これの内容を詳しく解説すると
この記事の趣旨からズレるので
ざっくりとだけ解説します。
1. ターゲット(見込み客)を決める
見込み客っていうのは簡単に言うと、理想のお客さんのことです。
まず最初に誰に売りたいか、誰に買って欲しいかなどなどから決めます。
例えば「年齢」「性別」「職業」「年収」などですね。
2. ターゲットの悩みとか欲を調べる
ここからやる事は、実際のお悩みの声を調べる事です。
例えば、1. で決めたターゲット像が「26歳」「男性」「SE」であれば、「26歳」「男性」「SE」「悩み」などでググってみる。(「不安」とか「欲」「夢」といったワードを入れても良いかもですね)
こうする事で何が分かるかって言うと、実際にお悩みの声が書かれている掲示板やまとめサイトなどが出てきます。
これを自分のメモ帳などに書き落とすんです。
想像で書くより断然精度が上がってくるのは言わなくてもお分かり頂けるかと思います。
最低でも100個は調べましょう。
ちなみに、この1. と2. については簡単に触れた記事があるので参考までに→ https://d-tomoya.com/2019/10/24/sns_syukyaku_owakon/
3. 2. のジャンル分けをする
悩み・欲を100個以上抜き出したら、今度はそれを順位付けします。
っていっても、最低でも100個の中から順位付けってしんどくない?ってなるので、順位付けの前に1つやることがあります。
それが悩み・欲の『ジャンル分け』です。
簡単に言うと、出て来た『悩み・欲』にも種類がありますよ〜って事ですね。
例えば「人生の悩み」とか「仕事の悩み」とかに分けましょうって事になります。
4. 実在の人物にアンケートを取る
ジャンルに分けられたら、今度はターゲットに近い人物に話を聞きに行きます。
ジャンル分けした悩みや欲について、どれが自分に一番当てはまっているか?のアンケートを取りましょう。
そして、順位付けをする。
ちなみにアンケートを取るときは、どれが自分に当てはまらないか?から選んでもらう消去法がオススメです(バス部が言ってた
ただ、1つ問題が・・・・
ここまでで、ざっくりとターゲットの選定について纏めました。
本当はその人に①~④までやってもらえればベストなんですが、現実問題無理な場合が多いので、あらかじめ下調べをして最後にリアルに落とし込むのが無難です。
ただ、やっていくと分かることですが、ここでぶち当たる問題があります。
それが悩みとか欲ってかなりありふれた物になることw
で、結論から言うと、この答えはありふれててOKです。
これから先は、そのOKな訳を解説して行きます。
ポイントは見せ方を変える事
さて、ここまで来たら実際に
コンセプトを決めていくことになりますが
ありふれた悩み・欲からどうやって
差別化したコンセプトを作っていくのか?
と言う所が問題になってくると思います。
先に結論から言っておくと
この答えは類義語探しです。
例えば、『収入を上げたい』
って言うフレーズがあったとしたら
まず「収入」と「上げたい」に分割します。
そして、それぞれの類義語を調べる訳です。
ちなみに、収入と上げたいで調べてみると
- 『収入』→所得・インカム・利益・稼ぎ・儲け・手取り・実入り・大人の通知表・取り高・個人の成績
- 『上げたい』→増やす・アップ・引き上げる・持ち上げる・増す・増額・格上げ・爆上げ
といった言葉が出て来ます。
これくらい出すだけでも
5分くらいで調べられました。
本当はもっと調べてみて
売ってる本のタイトルを真似てみたり
英語なんかも入れてみるといいかなって所ですね。
あ、ちなみに書き出すときは
紙に書き出すといいです。
ブレインダンプ的な要素がありますが
ここでその話をすると趣旨からズレちゃうので
ブレインダンプについても、また今度に。
あとは組み合わせで勝負
類義語をたくさん書き出したら
後は良い組み合えあわせを探すだけです。
ターゲットの悩みと欲をもとに
出した類義語を組み合わせて行きます。
さっきの例で言うと
「収入」+「上げたい」
→「手取り」+「爆上げ」の『手取り爆上げ』
→「大人の通知表」+「格上げ」の『大人の通知表格上げ』
なんかが、いい感じのフレーズに
なってくるかな~って所ですね。
ただ言い方を変えたパーツを組み合わせるだけで
元は同じコンセプトも見方が変わってくるのが
お分り頂けたかと思います。
ちなみに、この組み合わせにコツはありません。
圧倒的センスですw
心理学も脳科学もクソもありません。
コピーライティングの専門家があるように
それだけセンス勝負なところが仕方ない所。
ただ、あえて言うなら
稀少性を上げるようなフレーズにする事ですかね。
まとめ
と言うことで
今回は自分だけのUSP作り
について、お話しして来ました。
唯一無二のUSPの作り方のポイントをまとめると
- 実在するターゲットを選定する
- ターゲットの悩み欲を整理する
- 悩み欲が整理できたら、その類義語を探す
- 類義語をターゲットの悩み欲に合わせて組み合わせる
でしたね。
ちなみに残酷な事実を言っておくと
ここで1つのUSPが作れたからと言って
売れるとは限りませんw
どう言うことかというと
組み合わせの仕方で集客できるかを
テストをしないとイケないからです。
このテストについては
また別にまとめようと思いますが
先にやるべき事を言っておくと
類義語を組み合わせる部分で
予めいくつもパターンを作っておくと良い
って言う事ですかね。
まぁ、ここに行くまでも
まずはターゲットの下調べからなので
アレコレ言う前に取り敢えず
チャレンジしてみて下さいませ。
ちなみに、
ここから先の応用技や
集客に限らずセールスなどについて
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正しい努力は必ず報われます☺︎
(間違った努力は時間の無駄)