こんにちは、出口です☺︎

 

「あなたは最近起きたor起きている、日本経済に大きな影響を与える出来事を知っていますか?」

もし、あなたがこの質問に答えられなかったのであれば、かなり注意が必要です。

 

と言うのも、今の日本はまさに働き方改革を推進している真っ最中ですよね。

そして働き方改革と言えば若手でもお給料が良くなる!と言った、これまでの年功序列体制の仕組みに一石を投じる良き改革なイメージですが、実はあまり話題に取り上げられない「黒字リストラ」と言う働き方改革の隠された実態が存在します

 

では、そのあまり話題にならない働き方改革の実態「黒字リストラ」とは何なのか?

今回はそこにフォーカスして徹底解説して行きますので、令和時代を豊かに行きたい方には特にしっかりと読んでお勉強して行ってもらえればと思います!

 

 

働き方改革の隠された実態「黒字リストラ」とは?

 

そもそもリストラと言えば組織再構築のために不採算事業や部署の縮小を行い、またそれに伴う従業員の整理解雇を行う事を言います。まぁ、赤字企業が財政を立て直す為に行うイメージが一般的ですよね?

 

ただ、黒字リストラは通常のリストラとは違って、その名の通り”業績が好調であっても企業の将来やリスクを考えて人員削減に踏み切る為に行う物”になります。

つまり、今までのリストラとは圧倒的に異質な解雇形態なんですよね。

 

そして実は、もう既に黒字リストラを2019年に実施した企業があります↓

  • 2019年7月25日 日産が1万2500人規模の人員削減を行う事を発表
  • 2019年10月10日 セブン&アイHDが3,000人の削減方針を発表
  • 2019年11月9日 三井E&Sに1,000人の人員削減
  • 2019年12月4日 朝日新聞の早期退職募集
  • 2019年12月5日 みずほ証券の早期退職募集

 

また東京商工リサーチによれば、2019年に人員削減を行った上場企業35社の早期・希望退職者は1万1315人であり、2018年の4126人に比べて3倍の人数が退職対象になりました。

更にこの35社の内、約8割の20社は黒字企業であり、2019年は約9100人が黒字リストラにあったと言う実態があります。

 

 

なぜ企業が黒字リストラを進めるのか?

 

では、なぜ企業は黒字リストラを進めるのか?

この理由は、人材選別の為です。

 

働き方改革の政策として同一労働同一賃金制度が行われる事に以前触れましたが、この制度によって企業は今までの人件費を見直さなければならなくなりました

※同一労働同一賃金とはなんぞや?と言う方はコチラをご覧下さいませ↓↓↓

【閲覧注意】同一労働同一賃金で正社員は終了のお知らせ

 

更に言えば、昨年度の10〜12月期GDPが年率6.3%減になるなど、今の日本企業の経営状態は殆ど余裕がない最悪な状態です。

こうなって来ると当たり前ですが、企業は「人件費を抑えて売り上げを伸ばせないか?」を考えなければ、会社自体が存続できなくなります

 

つまり、どうコスパ良く人件費を掛けられるか?を考え始める訳です。

例えば、人件費1億円を掛けて1兆円の売上を作っていたのを、人件費1億円で2兆円の売上を作れないか?と考えていると言う事ですね。

 

そして、これを叶える為には、実際に無能な社員を切り捨てて優秀な人を確保する必要があります。

 

つまり話をまとめると、黒字リストラの本質は単なる人員整理ではなく、コスパを上げる為の人材選別であり、働き方改革の政策が本格的になる2020年は、この黒字リストラを取り入れる企業が増えてくると言う事です。

 

 

2020年から黒字リストラは当たり前に

 

リストラと言えば「年収の高い40代を切っていく」と言うイメージを持つかも知れませんが、黒字リストラの実態は残念な事に、年齢関係なく無能な若手社員もリストラ対象です。

 

2019年くら寿司やNECが新卒に年収1000万を提示したように、優秀な人材には高待遇を、無能な人材はリストラをと言った風潮が間違いなく加速します。

 

また、これまで長く議論されて来た正規社員の解雇規制緩和についても、現実的になってくるでしょう。

今までは終身雇用が当たり前のシステムがあり、労働契約法による企業からの不当な解雇は認められていませんでしたが、日本政府の働き方改革の実態は雇用形態の欧米化を目指すものであり、正社員も無能判定をされれば容赦無く切り捨てられます。

 

こんな話をすると「私は専門職でスキルがあるから心配してないです」と言った声が上がって来ますが、プログラミングと言った専門スキルを必要とされる正規雇用の方でも安心は出来ません。

 

と言うのも、専門職は常に必要とされる知識が更新される業界であり、企業側が教育の場を設ければ問題ないですが、企業としては教育にお金を掛けなくても使える人間を雇う方が安く済むんですよね。

 

つまり専門職であっても決して安心は出来ず、仕事の合間を縫って専門的な知識を更新し続けられる様に引退するまで勉強を続けていかないといけない、イタチごっこが当たり前になるのです。※もちろん、その間に年は食って行くので体力は落ちていきます。

 

 

まとめ

 

今回はあまり話題にならない働き方改革の実態「黒字リストラ」と言うテーマでお話しして来ました。

 

内容をまとめると

  • 黒字リストラとは、業績が好調であっても企業の将来やリスクを考えて人員削減に踏み切るリストラ形態である事
  • 企業が黒字リストラを進める理由は人材選別を行い、人件費のコスパを考えた生き残り戦略を取る為である事
  • 働き方改革が進む2020年から黒字リストラが流行し、専門職であっても安心は出来ない

と言ったお話でしたね。

 

一昔前のように、良い大学を出て良い企業に就職すれば幸せになれる時代はとうに終わり、上手く立ち回らないと幸せに成れない時代がもう直ぐそこに来ています。

そして働き方改革の実態は、お金の生み出し方を労働以外で知らない圧倒的効率で働ける単純労働者を増やす事で日本企業を生き残らせ、経済を立て直す事にあるとも言えます。

 

もちろん、これからの将来を「会社で雇われ続けて行くか、別の道を取るか」選ぶのは個人の自由ですが、こんな時代に入って来るからこそ、今から自分で0からお金を作り出す力を身につける事…

つまり、『自分ビジネス』の仕組みを構築しておく事が大切だと、出口は思います。

 

もちろん、自分でお金を作り出す力を持つ事は簡単ではありません。

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今の時代インターネットを使って誰でもお金を生み出す事が出来ますからね。

 

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では、今日も後悔の一日を☺︎